JAやつしろ総合青果物センターでは、レタスの出荷が最盛期を迎えている。現在、日量3000箱(1箱8㌔入り)を出荷。大型の真空予冷機を使い、一気に冷却して鮮度保持に努めており、評判も上々だ。
八代市鏡町北新地地区でこのほど、4・4㌶の圃場(ほじょう)で栽培している、JAレタス部会部会長の藤本誠一さん(58)と、妙子さん(54)夫婦がレタス3500個を出荷した。
藤本さんは「畝立期の8、9月に雨が多く苦労しましたが、秋の天候の回復により順調な出荷となっています。収穫時期は早朝から夕方まで一日中外での仕事となります。凍るような寒い日も消費地へ届けるために休まず頑張っています。八代のレタスを是非食べてほしい」と語る。
同レタス部会は、52・5㌶の圃場に20種類以上の品種を栽培。肥料・農薬の管理やレタスを触れる前の手の洗い方に至るまで、衛生管理にも努めている。4月下旬まで、全国へ出荷する。