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ミカンの食べ方新発見/JA熊本市

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夢未来賞の「みかんのドライカレー」㊧と「みかんの芋ようかん」

夢未来賞の「みかんのドライカレー」㊧と「みかんの芋ようかん」

  ミカンの新たな食べ方を発見しようとJA熊本市柑橘(かんきつ)部会は、「夢未来みかん料理コンテスト」を河内公民館で開いた。ミカンを使った料理10点、菓子12点が会場に並んだ。最高賞の夢未来賞には、料理部門で杉本純子さんの「みかんのドライカレー」、菓子部門で山内眞樹さんの「みかんの芋ようかん」に輝いた。
  杉本さんは「カレーにミカンの果実を入れ、バターライスには汁を使った。子どもにも男性にも喜んで食べてもらえる」とPR。
  山内さんは「ミカンの缶詰めを使い、サツマイモ、カボチャで色鮮やかなようかんに仕上げた」と調理のポイントを説明した。
  同部会役員や料理研究家の西村直子さん、フランス菓子トワ・グリュの三鶴眞一シェフ、JA熊本市野菜ソムリエ会会長らが審査員を務めた。料理考案に至ったエピソードを聞きながら、ミカンの特徴が生かされているか、手軽に作ることができるかなどを観点に審査した。
  試食審査後には、野菜ソムリエ会の甲斐健太朗さんによる講習会で、野菜を使った料理「ラタトゥイユ」のレシピを学んだ。
  中川晃一部会長は「みかんの新たな楽しみ方を発見してもらうことで、夢未来みかんを多くの方に知ってもらいたい」と呼び掛けた。
  特別賞は次の通り。
  ▽料理=木下順子「みかんボール」中田扶美子「みかんのみぞれ和え」▽菓子=甲斐健太朗「みかんのスコーン」黒田さとみ「丸ぼうろ」

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