熊本県のJA阿蘇南部なす部会で、2015年産「ヒゴムラサキ」の定植作業がピークを迎えている。作付面積は2・8㌶(前年比100%)、生産者17人(同100%)。出荷は5月中旬から始まり、県内を中心に関東・中京地区の大都市圏に出荷する予定だ。
「ヒゴムラサキ」は、10年以上前から高森地区の特産品として導入。果肉が大変柔らかく、果物のようにそのまま食べることができる。調理しても、他の野菜類に紫色が移らず仕上がるので、市場や消費地の評価が高い。東京などの大都市圏での販売にも取り組み、知名度が上がっている。
定植作業をする生産者の三森伸治さん(42)は「昨年に引き続き天敵昆虫による防除体系に取り組み、今年はさらに安全・安心な品物を消費地へ届けていきたい」と力強く話す。
同部会では、天敵昆虫を取り入れた防除体系の確立を目指し、今年は天敵昆虫を中心に防除ローテーションを組む予定。産地の課題となっている半身萎凋(いちょう)病対策では、新たな台木を導入することで安定生産を目指す。袋詰め販売による単価アップを目標に、消費地での販売促進活動にも力を入れていく。
「ヒゴムラサキ」は、10年以上前から高森地区の特産品として導入。果肉が大変柔らかく、果物のようにそのまま食べることができる。調理しても、他の野菜類に紫色が移らず仕上がるので、市場や消費地の評価が高い。東京などの大都市圏での販売にも取り組み、知名度が上がっている。
定植作業をする生産者の三森伸治さん(42)は「昨年に引き続き天敵昆虫による防除体系に取り組み、今年はさらに安全・安心な品物を消費地へ届けていきたい」と力強く話す。
同部会では、天敵昆虫を取り入れた防除体系の確立を目指し、今年は天敵昆虫を中心に防除ローテーションを組む予定。産地の課題となっている半身萎凋(いちょう)病対策では、新たな台木を導入することで安定生産を目指す。袋詰め販売による単価アップを目標に、消費地での販売促進活動にも力を入れていく。