スイートコーン出荷３００㌧目指す／JAかみましき

　　ＪＡかみましき本所の多目的選果場では、スイートコーンの出荷が順調に進んでいる。６月上旬にピークを迎え、下旬まで続く。２０１５年は生産者が減少したため、３００㌧（前年比８５％）の出荷を目指す。
　　ＪＡ管内では甲佐、御船、嘉島町の６５戸が１８㌶の面積で生産しており、主に関東方面へ出荷。品種は「ゴールドラッシュ」「味来」で、通常の品種よりも果皮が薄くて食感が良く、糖度は平均１８前後と高い。
　　現在はハウス栽培物が出荷され、５月下旬から露地栽培の出荷が始まる。　ＪＡ担当者は「今年は天候に恵まれなかったが、生産者の努力もあり良い品質のものができた」と話す。