県内各JAで通常総代会が開かれた。農業所得の向上、経営基盤強化へ取り組む2015年度事業計画を承認した。さらに、JAくらしの活動展開で、JAのファンづくり、組合員・地域社会の信頼に応える組織を目指す。
【熊本市】
JA熊本市は、第24回通常総代会を熊本市の市民会館崇城大学ホールで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画、役員選任、環太平洋連携協定(TPP)交渉における国会決議の実現に向けた特別決議など7議案を可決・承認した。役員改選では、宮本隆幸氏(61)を組合長に再任した。
14年度決算概要は、事業総収益は119億6777万円(前年度比90・9%)、経常利益は4億4096万円(同74・3%)、当期剰余金は3億555万円(同61・6%)、出資配当は2・0%の9782万円となった。
15年度事業は重点取り組み事項として①農家所得の向上、担い手の育成②3ヵ年計画の達成に向けた取り組み③支店を核とする組織基盤強化への取り組み④組合員・組織の負託に応えられる人材育成―を掲げる。
他の役員は、次の通り。
▽副組合長=野原泰夫(62)▽専務=澁江光基(53)
【たまな】
JAたまなは、第22回通常総代会を玉名市民会館で開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画、役員選任など6議案を可決・承認した。
役員改選では橋本明利さん(64)を組合長に再任した。
14年度決算概要は、事業総収益161億6530万円(前年度比93%)、経常利益4億6654万円(同103%)、当期剰余金4億1406万円(同139%)、出資配当は0・5%の2378万円となった。
15年度事業は①地域農業の振興②経営強化と健全化―などを重点項目に掲げ、取り組む。
他の役員は、次の通り。
▽常務(信用共済担当)=荒木一成(67)▽常務(経済担当)=下田生紀(61)▽常勤監事=鶴田良助(66)
【大浜】
JA大浜は、56回通常総会を大浜町ふれあいセンターで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など4議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益13億9996万円(前年度比88・6%)、経常利益1800万円(前年度は経常損失を計上)、当期剰余金2100万円(前年度は当期損失金を計上)、出資配当は無配当となった。
15年度事業は①不良債権の解消②増資運動―などを重点項目に掲げ、取り組む。
【鹿本】
JA鹿本は、第26回通常総代会を熊本市植木文化センターで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など7議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益126億538万円(前年度比89・4%)、経常利益3億9544万円(同117・5%)、当期剰余金2億681万円(同147・9%)、出資配当は0・8%の4421万円となった。
15年度事業は「JA活動総合3カ年計画」の最終年度として、JAグループの10年後の目指す姿を踏まえ、「次代へつなぐ協同」を実践するため①つながりあう協同②支所を核とした協同-の二つを軸に重点実践事項達成に向け取り組む。
【かみましき】
JAかみましきは、第14回通常総代会を嘉島町民会館ホールで開いた。2014年度事業報告、15年度事業計画など6議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益116億7809万円(前年度比88・4%)、経常利益6億4697万円(同97・7%)、当期剰余金4億7334万円(同115%)、出資配当は2%の7001万円となった。
15年度事業は、活動総合3ヵ年計画の最終年度であり、進捗(しんちょく)管理を行いながら、①農業・農村を取り巻く環境変化に対応し②将来とも組合員・地域社会の信頼に応え③地域の皆さまへ貢献できるJAづくり―を目指す。
【くま】
JAくまは、第23回通常総代会をあさぎり町で開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など4議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益104億1500万円(前年度比88・3%)、経常利益3億2400万円(同88・9%)、当期剰余金2億2300万円(同91・6%)、出資配当は1%の4267万円となった。
15年度事業は、JAくま総合3ヶ年計画の最終年度として①地域農業振興②地域・くらし計画③財務基盤強化計画④人づくり計画⑤広報計画⑥経営高度化計画―を基本事項に掲げ取り組む。
【れいほく】
JAれいほくは、第50年度通常総会を苓北町の志岐小学校体育館で開いた。2014年度の事業報告と15年度の事業計画など5議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益17億8423万円(前年度比94・8%)、経常利益2300万円(同794%)、当期剰余金1785万円(前年度は当期損失金を計上)、出資配当は1・5%の469万円となった。
15年度事業は、重点目標に①農政課題(TPP・農協改革)への対応②農業所得アップ運動への取組③不祥事未然防止対策④学習活動の強化/による意識改革と人材育成⑤食と農を通じたJAへの共感づくり―の五つを掲げ取り組む。
【熊本市】
JA熊本市は、第24回通常総代会を熊本市の市民会館崇城大学ホールで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画、役員選任、環太平洋連携協定(TPP)交渉における国会決議の実現に向けた特別決議など7議案を可決・承認した。役員改選では、宮本隆幸氏(61)を組合長に再任した。
14年度決算概要は、事業総収益は119億6777万円(前年度比90・9%)、経常利益は4億4096万円(同74・3%)、当期剰余金は3億555万円(同61・6%)、出資配当は2・0%の9782万円となった。
15年度事業は重点取り組み事項として①農家所得の向上、担い手の育成②3ヵ年計画の達成に向けた取り組み③支店を核とする組織基盤強化への取り組み④組合員・組織の負託に応えられる人材育成―を掲げる。
他の役員は、次の通り。
▽副組合長=野原泰夫(62)▽専務=澁江光基(53)
【たまな】
JAたまなは、第22回通常総代会を玉名市民会館で開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画、役員選任など6議案を可決・承認した。
役員改選では橋本明利さん(64)を組合長に再任した。
14年度決算概要は、事業総収益161億6530万円(前年度比93%)、経常利益4億6654万円(同103%)、当期剰余金4億1406万円(同139%)、出資配当は0・5%の2378万円となった。
15年度事業は①地域農業の振興②経営強化と健全化―などを重点項目に掲げ、取り組む。
他の役員は、次の通り。
▽常務(信用共済担当)=荒木一成(67)▽常務(経済担当)=下田生紀(61)▽常勤監事=鶴田良助(66)
【大浜】
JA大浜は、56回通常総会を大浜町ふれあいセンターで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など4議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益13億9996万円(前年度比88・6%)、経常利益1800万円(前年度は経常損失を計上)、当期剰余金2100万円(前年度は当期損失金を計上)、出資配当は無配当となった。
15年度事業は①不良債権の解消②増資運動―などを重点項目に掲げ、取り組む。
【鹿本】
JA鹿本は、第26回通常総代会を熊本市植木文化センターで開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など7議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益126億538万円(前年度比89・4%)、経常利益3億9544万円(同117・5%)、当期剰余金2億681万円(同147・9%)、出資配当は0・8%の4421万円となった。
15年度事業は「JA活動総合3カ年計画」の最終年度として、JAグループの10年後の目指す姿を踏まえ、「次代へつなぐ協同」を実践するため①つながりあう協同②支所を核とした協同-の二つを軸に重点実践事項達成に向け取り組む。
【かみましき】
JAかみましきは、第14回通常総代会を嘉島町民会館ホールで開いた。2014年度事業報告、15年度事業計画など6議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益116億7809万円(前年度比88・4%)、経常利益6億4697万円(同97・7%)、当期剰余金4億7334万円(同115%)、出資配当は2%の7001万円となった。
15年度事業は、活動総合3ヵ年計画の最終年度であり、進捗(しんちょく)管理を行いながら、①農業・農村を取り巻く環境変化に対応し②将来とも組合員・地域社会の信頼に応え③地域の皆さまへ貢献できるJAづくり―を目指す。
【くま】
JAくまは、第23回通常総代会をあさぎり町で開いた。2014年度事業報告と15年度事業計画など4議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益104億1500万円(前年度比88・3%)、経常利益3億2400万円(同88・9%)、当期剰余金2億2300万円(同91・6%)、出資配当は1%の4267万円となった。
15年度事業は、JAくま総合3ヶ年計画の最終年度として①地域農業振興②地域・くらし計画③財務基盤強化計画④人づくり計画⑤広報計画⑥経営高度化計画―を基本事項に掲げ取り組む。
【れいほく】
JAれいほくは、第50年度通常総会を苓北町の志岐小学校体育館で開いた。2014年度の事業報告と15年度の事業計画など5議案を可決・承認した。
14年度決算概要は、事業総収益17億8423万円(前年度比94・8%)、経常利益2300万円(同794%)、当期剰余金1785万円(前年度は当期損失金を計上)、出資配当は1・5%の469万円となった。
15年度事業は、重点目標に①農政課題(TPP・農協改革)への対応②農業所得アップ運動への取組③不祥事未然防止対策④学習活動の強化/による意識改革と人材育成⑤食と農を通じたJAへの共感づくり―の五つを掲げ取り組む。