JAあしきた○田選果場で、特産の「○田甘夏」の選果が始まった。甘夏生産量日本一を誇る同JA管内では、生産者400戸が約160㌶で栽培する。今年産は天候による被害も少なく、外観・味ともに良好。甘夏特有の甘酸っぱさが特徴で、ビタミンCやクエン酸が多く含まれており、疲労回復や風邪の予防・回復にも効果があるとされ、県内外の幅広い消費者から人気を集めている。
出荷量は、全体で約3250㌧(対前年比2%増)を見込んでおり、関東や東北方面を中心に出荷し、同JAファーマーズマーケットでこぽんでも販売する。初売りは10日から始まっており、最も需要の多い4月に出荷ピークを迎え、5月下旬まで続く。