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イチゴで収量アップなど成果挙げた上田さんが金賞/JAやつしろ

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金賞を受賞した上田指導員


 JAやつしろ営農部は、営農指導員が1年間かけて取り組んだ指導テーマを発表する「JAやつしろ営農指導員マイプラン成果発表会」を、同JA中央営農センターで開いた。組合員の所得向上と営農指導員の指導技術向上、指導作物に対する意識啓発が目的で、5回目。各生産者代表、行政・JA関係者ら約80人が出席した。
 営農指導員28人が提出した成果発表から、書類審査で選ばれた3人が発表。金賞には、上田行博指導員の「イチゴ生産農家の収量UPを目指して」が選ばれた。生育状況などをデータ分析し、収量増の成果が表れており、PDCAサイクルが機能している事が評価された。上田指導員は「先輩の指導と力添えの結果。この経験を生かし、さらに経験を積んで指導力を付け、生産者と一緒に頑張りたい」と喜びを語った。
 吉住健一営農企画課長は「営農指導員が目的意識を持って指導する事で、計画的な事前指導が可能となり、生産者にとって負担軽減や収量・所得アップにつながる。また、貴重な資料作成の機会となり、指導員の技術の底上げにもなる」と発表会に成果を感じている。また、長崎県のJA島原雲仙から発表会の視察があった。
 その他の入賞者は、以下の通り。
▽銀賞=谷川登指導員「中産間地域アリウム栽培の取り組みにおける現状と記述向上」
▽銅賞=竹永拓矢指導員「目標とするいぐさ栽培を目指して」

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