ナスの消費拡大を図ろうとJA熊本うき茄子専門部会女性部は5日、同JA松橋支所でナスを使った料理講習会を開いた。
参加した部員13人が「豚肉とナスの焼き肉丼」や「茄子と白身魚のキムチチーズ焼き」「ナスの入った豆腐ケーキ」など珍しい4品を調理。完成後、試食しながら意見交換を行った。同部会の北岡宏一部会長は「完成したナス料理は、他の食材とうまくなじんでどれも美味しかった。たくさんの人にナスをふんだんに使った料理を知ってもらい、各家庭の食卓に並ぶようPR活動に努めたい」と話した。
同JA管内は県内でも有数のナス産地。生産者49戸で12.9㌶を栽培し、10月から6月にかけて全国各地へ約1781㌧を出荷する。同部会は5月からの出荷最盛期に合わせ、今回調理したナス料理のレシピを各市場や店舗などへ送信し、販売促進を図る。