JA熊本うき管内で、大豆「フクユタカ」の収穫が順調だ。11月上旬から始まった刈り取りは、平均8㌶で日量約18㌧を収穫。汎用(はんよう)コンバイン(作業効率は一日2~3㌶)6台で、刈り取りは11月下旬まで続く見込みだ。
JA管内では9つの営農組合が大豆を栽培。管内全体作付面積の約9割を占める城南町では約150㌶を作付けている。2014年産は、開花期の悪天候が心配されたが、天候回復で生育は順調に推移。コンバインは、杉上東部営農組合の3台、杉上西部営農組合の2台、JA所有の1台で、一斉に作業を行っている。
JA北営農センターの宮崎正治代理は「収穫がスムーズにいくように、今後も作業効率化を図っていきたい」と話した。