![タケノコを検査する指導員]()
タケノコを検査する指導員
JA本渡五和野菜集荷所で11月20日、昨年より13日ほど遅く早掘りタケノコを初出荷した。当日は、4㌜(1㌜=2㌔)を東京へ出荷。
早掘りタケノコは、料亭などで需要があり、えぐみが少なく風味が良いのが特徴。生産者が、重さを計り箱詰めして同集荷所へ持ち込み、担当者が規格に沿って検査を行い出荷する。
同JAのタケノコ部会は、部会員26人で5・2㌶の竹林を管理している。毎年出荷前に伐竹講習会を行い、竹林の管理や施肥について確認し生産技術の向上を図る。裏年となる本年は、青果10㌧、加工30㌧を計画。青果は、1月までは主に関東、2月からは主に関西へ出荷し、3月末まで続く。