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イチゴ出荷スタート/JAやつしろ

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真剣に検査する生産者


 JAやつしろ和鹿島いちご部会は、2014年産いちごの初出荷を行った。早朝より2500パック(1パック270㌘)のいちごが持ち込まれ、生産者、市場関係者、輸送関係者が見守る中、厳正な検査が行われ出荷された。年内のピークは12月。出荷は来年5月まで続き、450万パック(前年比102%)、販売金額14億円を予定している。
 部会は、さがほのかを中心に5品種が作付されており、作付面積は33㌶(前年比100%)、栽培戸数は87戸で県内有数の産地となっている。
 永田和浩部会長は「育苗期の日照不足や、定植時期の断続的な降雨で厳しい気象条件となったが、秋の天候の回復により病害も少なく現在は順調な生育となっている。シーズン終了まで消費地に美味しいいちごを届けられるように頑張ります」と語った。
 JAの沖田誠吾さんは「今年も良質のイチゴが出荷できた。これからクリスマスに向けて全国においしいイチゴを届けます。味も食味も最高です」と自信をみせた。
 部会は、高品質を維持するため、早朝5時から出荷を行い翌朝には、関西市場で販売できる体制を行っている。

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