合志市にあるJA菊池西生産指導センターで、小玉スイカが初選果され、関東方面へ初出荷した。当日持ち込まれた清原啓喜さんの小玉スイカ「ひとりじめEX」250玉が次々に選別され、箱詰めされた。
選果機では、外観、熟度、糖度、重さ、大きさなどを細かく判定する。等級は秀・優・良、階級は8階級に選別され出荷する。
岩本孝夫センター長は「例年より2週間早い初出荷となった。品質・食味ともに良好。これから気温の上昇により、糖度も乗り、徐々に出荷量も増えていく。昨年新設された選果機で、品質を正確に選別して、有利販売していく」と話した。
JA菊池西瓜(すいか)部会の小玉スイカ生産者は40戸で、16㌶を栽培する。大玉スイカは3月中旬より出荷予定。大玉生産者は80戸で80㌶。