熊本市東区秋津町にあるJA熊本市秋津カントリーエレベーターでは5日間、2015年産パン・中華麺用小麦「ミナミノカオリ」を荷受けした。JA管内では、国の推奨や小麦加工メーカーからの要望で、小麦の作付面積が増えている。15年度は、管内全体で前年比35%増の120㌶。うち、秋津カントリー管内は同22・1%増の97・7㌶となっている。
同カントリーは、JA管内で栽培される「ミナミノカオリ」の約8割を荷受けしており、荷受け重量は343㌧(前年比6・2%減)。検査員が品質検査をしながら受け入れ、Aランクの小麦の出荷を目指す。
生麦水分が30%以上のもの、雑草種子などの混入しているものは受け入れないなどを徹底する。
管内で作付けされる7割は「ミナミノカオリ」が占め、その他「シロガネコムギ」「チクゴイズミ」を生産する。
営農指導担当の小佐々穂波さんは「今年は例年より3日早く収穫が始まった。適宜防除により、懸念されていた赤かび病は発生していない」と話す。
「ミナミノカオリ」はたんぱく質含有量が高く、製粉歩留まり(小麦粉生産比率)が良いのが特徴。農事組合法人秋津営農組合では、たんぱく質含有量向上を目指し、今年は施肥を統一した。
同カントリーは、JA管内で栽培される「ミナミノカオリ」の約8割を荷受けしており、荷受け重量は343㌧(前年比6・2%減)。検査員が品質検査をしながら受け入れ、Aランクの小麦の出荷を目指す。
生麦水分が30%以上のもの、雑草種子などの混入しているものは受け入れないなどを徹底する。
管内で作付けされる7割は「ミナミノカオリ」が占め、その他「シロガネコムギ」「チクゴイズミ」を生産する。
営農指導担当の小佐々穂波さんは「今年は例年より3日早く収穫が始まった。適宜防除により、懸念されていた赤かび病は発生していない」と話す。
「ミナミノカオリ」はたんぱく質含有量が高く、製粉歩留まり(小麦粉生産比率)が良いのが特徴。農事組合法人秋津営農組合では、たんぱく質含有量向上を目指し、今年は施肥を統一した。