JAくま管内で、2015年産麦の検査が始まった。管内の作付けは、13年産まで大麦「ニシノホシ」だったが、14年産から「はるしずく」に転換した。15年産の作付面積は653㌶で、前年より24㌶増、生産者戸数は353戸。担当者は「10㌃当たり収量は平年並みの240㌔の見込み」と話す。
初日検査分の200㌧は、形質、容積重、整粒などが良く、1等の格付けとなった。JA中球磨ライスセンターで、民間検査員の資格を持つJA職員10人が、目ならし会を兼ねて行った。大麦「はるしずく」200㌧から抽出したサンプルを、試料均分器に通し、水分計で容積重、水分をチェック。その後ピンセットで麦の整粒などを1粒ずつ検査した。
検査は今後、大麦から小麦、裸麦に移りながら7月中旬まで続く。
初日検査分の200㌧は、形質、容積重、整粒などが良く、1等の格付けとなった。JA中球磨ライスセンターで、民間検査員の資格を持つJA職員10人が、目ならし会を兼ねて行った。大麦「はるしずく」200㌧から抽出したサンプルを、試料均分器に通し、水分計で容積重、水分をチェック。その後ピンセットで麦の整粒などを1粒ずつ検査した。
検査は今後、大麦から小麦、裸麦に移りながら7月中旬まで続く。