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トルコギキョウ定植ピーク/JA阿蘇

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定植作業をする生産者

定植作業をする生産者

  JA阿蘇中部地区で、JAの花き生産量のトップとなるトルコギキョウの定植が本格化した。2015年は生産者数15戸(前年比106%)、生産数量約90万本(同103%)、生産額約1億円(同105%)を見込む。
  JA管内では12年度から芽摘み、県が独自に開発したRTF苗、電照など熊本県の新技術を導入する。高い品質のトルコギキョウを生産するため、研修会や現地検討会を開く。栽培技術の向上で阿蘇トルコギキョウのブランド化を目指す。2度切り採花分の出荷は、8月下旬からピークとなり、翌年の1月まで、九州管内を中心に出荷される。
  阿蘇市一の宮町地区で、栽培を16年続ける鳴川孝宏さん(46)は「技術が進み、より品質の良い物が市場でも求められる。栽培技術を磨き、研修会や講習会に積極的に参加し、JA阿蘇管内の生産者と情報を共有して、産地確立を目指したい」と話した。

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